「カイゼン」と「シンチョウ」のバランス感覚
2016.11.30「反省会」というと、「悪かったこと・うまくいかなかったこと」を顧みることが多いですが、
もう一歩踏み込んで「よかったこと・うまくいったこと」を分析することが大事だと思います。
「うまくいかなかった原因」への対策が「改善案」であるとすれば、「うまくいった原因」の
再現を試みるのが「伸長案」であり、それをルーティン化しノウハウにまでするのが「反省会」の
意図するところではないでしょうか。
かつて私の師匠の一人が、「最初にうまくいったことは、ただのラッキーでしかない。それを
何度も繰り返し出来るようになることがトレーニングだ」と教えてくれました。
メンテナンス業務の中でもうまくいったこと、うまくいかなかったことがあります。
うまくいかなったことを反省し、うまくいったことを蓄積していくというサイクルを繰り返し、
お客様へのサービス向上へ尽力してまいります。