ビジネスシーンで用いられるホウレンソウとは、もちろん「報告（ホウ）・連絡（レン）・相談（ソウ）」を
指しますが、その単語だけを見ると目下の者から目上の人間に向けたものという印象を持ちますが、
あるべき姿はそうなのでしょうか。

 

近年終身雇用制や年功序列の時代が終焉したといわれ、転職や中途採用が増えたことで企業や
そこで働く人のダイバシティ化も進んでいます。

 世間では「インタラクティブ」だなんていうカッチョいいガイコクゴで表現されていたりしますが、要は
一歩通行ではなく双方向からのコミュニケーションが不可欠だと声高に言われ、問題視もされ始めて
います。

 

ホウレンソウも序列に惑わされた片側一方通行ではなく、誰もが発信者・受信者になるべきですし、
きっとそうすることで、社内の風通しもよりよくなっていくはずです。

 

かくいう私自身も、まだまだホウレンソウは得意ではありませんので、コミュニケーション力の向上の
一環として努力していかなければと自戒・自律も込めて再確認した次第です。