エレベーターのメンテナンスを行うとき、目視での作業、触感での
作業はとても大切なのですが、もうひとつ大事なことがあります。

それは聴覚によるものです。

エレベーターは構造物としても大きく、各所を制御する機械は精密
複雑ですべての点検を目視・触診で網羅するのは困難です。そんな中、
メンテナンススタッフは耳を澄まし、エレベーターの中の小さな異音、
小さな声にも気を配って作業を実施しています。

会社としてお客様や社会の声を聴くのは当然のことですが、お客様から
お預かりしているエレベーターにも細心の注意を払って耳を傾けているのです。